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鍼灸師が教える3分ストレッチ

間違った寝違え対処法にご用心!!寝違えを効果的に予防&改善するストレッチ!

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CO鍼灸整骨院の小林です。

朝起きたら首が曲がらない…。 「あれ。寝違えたかな」 思いきって、首をまわしてみると、ピキッと痛みが走ってしまう。けれど、どこがどう痛むのか、いまひとつわからない。10805253_688214541291539_783324941_n

ふいに名前を呼ばれて、振りかえったとき。 なにげなく、うーんと伸びをしたとき。 そんなときにかぎって、首の痛みは突然やってきます。

プロのスポーツ選手でも、「寝違え」を起こして、試合に出られないということがあるぐらいです。

首の痛みが気になって、なかなか眠れない方もいらっしゃいます。 寝違えただけで、その日の気分はガックリと落ちてしまいますよね。

なによりコワいのは、癖になってしまうことです。 癖になると、月に何度も、くりかえし寝違えるようになります。10805075_688214564624870_1734142823_n

寝違え(寝違い)は眠っているあいだの不自然な身体の動きによって起こります。

身体のなかでも、とくに重要な頸椎(けいつい)に負担がかかるんですね。 頸椎にムリな負担をかけつづけると、姿勢が歪んで、身体のあらゆるところに異常が出てしまいます。 首、胸、肩、背中、腰。どれも頸椎と密接にかかわっています。

今回は、そんな本当はコワい寝違えの予防&改善ストレッチをご紹介します。

 

意外と知らない、寝違えの原因と症状

そもそも、「寝違える」とはどういうことなのでしょうか。

一般的に「寝違え」「寝違い」と言われていますが、じつは正式な医学用語、病名ではありません。 医学的には、頸椎まわりの痛みを総称して、「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」と呼ばれています。 拘縮(こうしゅく)とは、筋肉が持続的に収縮してしまうことです。

つまり、「いきなりうずくような痛みが起こる、首まわりの収縮」という意味ですね。

朝目覚めたときのピキッという痛みの正体。 それは、首まわりの靭帯(じんたい)や筋肉の損傷、炎症による痛みだったわけです。

それでは、なぜ寝違えは起こるのでしょうか。

眠っているあいだの不自然な身体の動きも原因のひとつです。 通常であれば、無意識のうちに寝返りをうったり、身体を動かしたりして、ムリな態勢を回避するのですが、泥酔しているときや眠っている環境によっては、回避できなくなります。

また、おもな原因はほかにもあります。 睡眠時のムリな姿勢、身体的なストレスと精神的なストレス。枕が合わない場合にも起こる、と言われています。

 

正しい寝違えの対処法と間違った寝違えの対処法

毎日、誰にも可能性があり、身近な症状である寝違え。 そのため、ネットを調べると、「寝違えが劇的に治る」とうたわれたカンタンな治療法、ストレッチなどが数多く紹介されています。

寝違えの原因もいろいろと書かれています。 たとえば、「横向きの姿勢で寝るから、寝違える」というものがあります。 脇のしたを通っている腋窩神経(えきかしんけい)が圧迫するから、とのことなのですが、腋窩神経の知覚領域は、「脇のした」ではなく、「肩のした」です。

横向きの姿勢はダメだ、と思いこみ、その結果、ムリな態勢になり、寝違える、ということもあります。 情報の誤りにはくれぐれもご注意ください。

そのなかでも、じつに効果的。 「寝違えによる痛みをやわらげるツボ」をご紹介します。

落枕(らくちん)というツボがあります。 文字どおり、「枕から落ちる」という意味があり、ラクチンという語感もステキなツボです。

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ツボの場所ですが、まずは手の甲を見てください。 ひとさし指となか指のつけ根、みずかきのあるところですね。そこから親指の幅ぐらい内がわにあります。骨と骨のあいだです。 ちょっと押してみてください。痛むかもしれません。

そこが、落枕。寝違えによる痛みをやわらげるツボです。 ほど良い強さを目安に、1分ぐらい、ゆっくり押してはゆっくり離すをくり返してください。1日に何度おこなっても、だいじょうぶですよ。

さて。 話がすこし脱線してしまいました。10806932_688214591291534_1322919847_n

首まわりの筋肉が損傷していたり、炎症していたり。 寝違えのおもな原因は、筋肉のコリではありませんので、直接さわったり揉んだりすると、かえって悪化してしまう場合があります。

痛む部分のまわりから、間接的にじんわりユルめていくのが効果です。 ポイントは、肩、胸、そして背中です。

 

寝違えに効果的。予防&改善ストレッチ

それでは、寝違えを効果的に予防&改善するストレッチをご紹介しましょう。

胸をひらいて、姿勢を伸ばしてください。 イスに座った状態でもだいじょうぶです。

つぎに手を合わせてください。「いただきます。ごちそうさま」のポーズですね。 そこから両ヒジをくっつけ、そのままヒジを肩の高さまであげていきます。

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30秒間キープ。 背中の筋肉がもう伸びはじめているはずです。

そしてヒジの高さを保ったまま、手のひら、ヒジを離し、水平にゆっくりとひらいていきます。 腕をひらいたとき、手のひらが正面を向くようにしてくださいね。

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また、30秒間キープ。

このひらく、とじる、をゆっくりと3回ずつくり返してください。

肩の筋肉から、胸の筋肉へ。 そして背中の筋肉へとまんべんなく伸ばすことのできるストレッチです。

肩、胸、背中を意識しながらおこなうのが、ポイントです。

遠隔操作のように、寝違えを起こす身体の負担をやわらげてくれます。

みなさんも経験があるかと思いますが、 寝違えは、2、3日のあいだ、短期間のうちに痛みがなくなります。

しかしストレッチをすることで痛んだり、時間が経っても症状が軽くならないときは、べつの要因も考えられます。 そんなときはかかりつけの医師の診断を受けるようにしてください。

 

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