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教えて達人!あなたの健康習慣

滋賀ユナイテッドベースボールクラブ 桜井広大打撃コーチ 《後編》

いろんな業界の第一線で活躍されている達人に、日頃の健康習慣についてインタビューする「教えて!あなたの健康習慣」。今回は第一回目の前編につづき後編です。引き続きゲストは、滋賀ユナイテッドベースボールクラブ(以下、滋賀ユナイテッドBC)の打撃コーチに就任された元阪神タイガースの桜井広大コーチ。現役時代、そしてコーチとして就任されてからの健康習慣についてお聞きしました。

 

今回の達人

滋賀ユナイテッドベースボールクラブ 桜井 広大(さくらい こうだい)打撃コーチ

 

プロフィール

滋賀県野洲市出身。1983年7月1日生まれ。野洲町立三上小学校3年時に野球経験のある父の影響で野球を始め、三上スポーツ少年団で滋賀県大会優勝。1999年にPL学園高校へ入学し、2年時に第82回全国高等学校野球選手権大会に出場。高校通算26本塁打。2001年のドラフト会議において、阪神タイガースから4巡目で指名され、入団。PL学園高校から直接、阪神に入団した初めての選手となった。

2002年から2011年、阪神タイガース、2012年から2013年、香川オリーブガイナーズ。2016年11月から郷里の滋賀県に発足するベースボール・チャレンジ・リーグの新球団滋賀ユナイテッドBCの打撃コーチに就任。

 

 

 

——— プロ野球選手にとってコンデション管理は非常に重要だと思うんのですが、プロに入ってからは健康面でどういったことに気をつけてらっしゃったのでしょうか?

 

桜井広大打撃コーチ(以下、桜井) まず、プロに入ってから5年間は寮にいたので、食事に関しての栄養管理はしっかりとしてもらっていましたね。僕はとくに食べることが大好きだったので、食事の面での栄養管理がしっかりとしてもらえることはとても有難かったです。安心でした。あとはサプリメントもよく飲んでいました。アミノ酸とかビタミンCとかをサプリメントで取っていましたね。あ、プロテインも飲んでいましたね、筋肉を付けるのが好きだったので、よく飲んでいましたね。

 

 

——— プロテインを摂取するとやはり違いますか?

 

桜井 やっぱり違いますね。基本プロテインを飲んでから筋トレをするので、飲まずに筋トレするときとの違いが自分としてはあまり分からないですが、飲んでいると明らかに筋肉が付いていくと感じますね。一週間や二週間という短期間ではないですが、一ヶ月二ヶ月とプロテインを飲んで筋トレを続けていくと、みるみる変わっていくなという感覚はありました。また、効率よく摂取するために飲むタイミングとかをトレーナーに聞いたりしていました。
信頼できるトレーナーの人たちが言われることを、しっかり聞いて、そしてしっかりトレーニングして、自分で効果を体感することで、またトレーニングしてと。そこがすごい重要かなと思ってます。

 

 

——— 栄養面以外で他に身体に気を使っていたことはありますか?

 

桜井 実は、枕にとてもこだわっていました。

 

——— 枕ですか?

 

桜井 はい。睡眠、休息は大事ですからね。だから、眠る環境は変えたくなくて、MY枕は必須でした。遠征にも毎回、持っていっていました。さすがに布団までは持っていかなかったですが(笑)

 

——— やっぱり特殊な枕ですか?

 

桜井 いえ、特注品とかそういうわけでは無いのですが、自分に一番しっくり合うのがあったので、それをずっと愛用していました。僕はちょっと高いほうが良かったんですよね。いろんな人に、高すぎないほうがいいとか、硬いほうがいいとか聞くので、いろいろと試した中で、一番自分に合った枕に出会いましたね。高さも硬さも。

 

——— 睡眠も立派な健康法ですもんね。

 

桜井 そうですね。ただ、睡眠の質だけでなく、寝違えが怖かったということもありました。今ならちょっと寝違えても、私生活に大きな支障はありませんけど、プロ野球選手当時は、筋肉のちょっとした状態の変化によって、身体の動きが変わると、パフォーマンスにだいぶ影響しますからね。
だから、睡眠環境は大事だったので、MY枕は必須でした。

 

 

——— 他にも生活環境でこだわっていたようなことはあるのでしょうか?

 

桜井 日常が変わり過ぎたら嫌なタイプだったので、大きな変化は無いように心がけていましたね。とはいえ、きっちりしているタイプでもないので、極端にこだわるというほどでもありませんでした。極端にこだわりすぎると、それも逆に弱みになってしまいますから、自分の感覚を大事にして過ごしていました。

 

——— よくプロスポーツ選手の方のお話でルーティンのことともお聞きしますが、そういったことはあったのでしょうか?

 

桜井 ルーティンは無かったですね。常に自然体で過ごせるように気をつけていいたぐらいで。でも、朝ごはんはいつも同じものを食べていました。朝は、基本、お米でした。オフのときとかは、時々ならパンを食べてみようかなという感覚はありましたけど、普段は流れをあまり変えたくなかったので、お米でした。パンとか何か違うものを入れたりすると、どうもしっくりこないというか、やっぱりお米が欲しくなりますね。同じものを食べたくなります。

 

 

——— 今現在、行っている健康法とかはありますか?

 

桜井 今は、現役時代にハードなトレーニングやハードなスケジュールだったので、やっぱり身体に無理をさせた部分もあって、マッサージなどでメンテナンスしたりしています。また、姿勢がすぐ悪くなってしまうので、普段から姿勢を良くするように気をつけています。現役時代と逆転して、今は私生活のほうが野球をしている時間よりも長いので、普段からバランス良く立つ、座るなど、姿勢を正しくすることを意識していますね。
他には、今はコーチとしても身体は動かしますので、太らないようにジョギングしたり、食べ物も控えるようにしたりしています。食べ過ぎ注意ですね(笑)

 

——— それは重要ですね(笑)

 

桜井 食事で言うと、家では結婚してから奥さんが栄養管理とかを勉強してしっかりしてくれていたので安心ですし、外で食べるときに自分で気をつけるようにしています。現役時代ほど、家での食事もこだわってはないですが、むしろ今は子供の食事にこだわっていますね。僕も子供に合わせられるので。

 

——— お子さんは大事ですよね。では、現在指導者として、プロ野球選手を目指す子どもたちへのアドバイスをお願いします。

 

桜井 子供のときは楽しく野球をやってください。そして、中学、高校と野球を続けてプロ野球を目指すようになったら、どうやったら結果を出せるのか、どうやったら結果を出しやすいのか、どうやったら評価してもらえるのかを考えて野球をしてください。
みんな一生懸命やるのは当たり前ですが、チームが変わったり、環境が変わったりすると求められることも変わりますから、評価の基準も変わってきます。評価は自分でするものではなくて、されるものです。僕も経験ありましたけど、自分はすごい、自分はできると思っていてもプロは難しい世界です。
とくに野球は、チームプレーです。個人競技なら自分の良いところだけを伸ばしていけば良いかもしれませんが、野球はチーム競技。自分がホームランを打っても勝てない試合もありますし、自分がエラーをしても勝つ試合もあります。助けてもらったり助けてあげたりすることがあります。そういったことを少しずつでも考えながらプレーするとまた違った考え方や見方もすることができるようになるでしょう。
チームが勝つために、監督がどういう野球をしたいのか、どういうことを求めているのかを分かっていって、それに答えていく。
とくにプロはチームとしての結果が一番大事になってくるところですからね。

 

 

——— それでは最後に、BCリーグ開幕に向けての抱負をお願いします。

 

桜井 僕も監督も社長も滋賀ユナイテッドのみんなが初めてづくしなので、もうやるしかないって感じですね。けど、絶対勝ちたいので、勝つために必死にチーム一丸となってみんなで勝ちに行きたいです。そして、本当に応援してもらえるチームになりたいです。

 

——— ありがとうございました。

 

 

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