鍼灸師が教える3分ストレッチ

つまずきの原因はこの筋肉だった!むくみ解消にも効果的な前頚骨筋のストレッチ!

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CO鍼灸整骨院の小林です。

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ちょっとした段差につまずいたり、なんでもないところでつまずいたり。
てれ笑いを浮かべて、
「わたしって、オッチョコチョイだから」

ちょっと待ってください。
ほんとうに原因は、オッチョコチョイだけでしょうか。
もしかしたら、筋肉に問題があるからかもしれません。

つまずいて転んだら、捻挫(ねんざ)や骨折。
打ちどころが悪ければ、死にいたるケースもあります。

いまは「だいじょうぶ」と思っていても、歳を重ねていくほど、転倒は大きな事故に発展していきます。

軽く見られている「つまずく」
今回はそんなたくさんの危険がひそんでいる「つまずく」を解消するストレッチをご紹介します。

このストレッチをつづけたら、足のむくみもスッキリしていきますよ。

つまずく・足のむくみの予防&改善のカギは、和式トイレの姿勢にあった

とつぜんですが、
みなさんは、和式のトイレに座れますか?

じつは、この和式トイレのスタイルが、今回ご紹介する筋肉ととても密接にかかわっているのです。

ですが、駅やお店などのトイレもきれいになり、和式のトイレなんて最近ではほとんど見かけなくなりました。
平成生まれの方でしたら、いまでも戸惑うことがあるかもしれません。

生活が便利になっていくと、知らず知らずのうちに、それまで日常生活のなかでとっていた姿勢や動きをしなくなってしまいます。

トイレがまさにそうなんです。
洋式トイレが普及するまえは、トイレに行くたび、いやおうなくツラい姿勢をとらなければなりませんでした。

さて、和式トイレに行くたびにとっていたツラい姿勢。しゃがんでいる姿勢ですね。

そのときに使っている筋肉。
それこそ、「つまずく」原因になっている筋肉、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)なのです。

 

こんな人が、つまずく・むくんでしまう

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前脛骨筋とは、「弁慶の泣き所」と言われているスネの少し外側にある筋肉です。

ちょっとつま先立ちしてみてください。
そのときにチカラが入っている、ふくらはぎのとなりにある筋肉が前脛骨筋です。

前脛骨筋は歩いたり、階段をのぼったりするときに欠かせません。

ですが、日常生活で意識することがほとんどなく、酷使して筋肉が凝っていても気がつきにくいため、いつのまにかカタくなって、つまずいたり、むくんだりしてしまうのです。

とくに、立ち仕事をしている人の足のむくみは、この前脛骨筋の疲れが影響しているケースもあります。

ほかにも、ガニ股の方、ヒールをよく履く方、早歩きのクセがある方、安全靴を履く仕事をされている方も要注意です。

よくつまずいたり、むくんでしまったり、身体の不調としてあらわれてしまいます。

しかもそのまま放っておくと、足の神経や血管を圧迫されて、足の甲がしびれることもあります。

いつまでも健康的な前脛骨筋を保つ方法。
それは、その筋肉をしっかりと充分に伸ばすことです。

特別なストレッチというよりは、ふだん忘れていたり、使わない動作・姿勢をとることで筋肉をしっかりと伸ばしていきます。

 

「つまずく」を解消・「足のむくみ」をスッキリ。予防&改善ストレッチ

それでは、「つまずく」を解消して、「足のむくみ」をスッキリさせるストレッチをしていきましょう。

まず、イスのうえで正座をします。
片方の足を正座の状態で残したまま、反対の足をしっかりと床につけます。バランスをとってくださいね。

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正座をしているほうの膝を両手で抱えてください。
そして足の甲が動かないように、ゆっくりと引きあげていきます。
このとき、床につけているほうの足は動かしてはいけません。

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スネのあたりの伸びを感じてくださいね。

あくまでゆっくり、じんわりです。
そのまま、30秒キープ。はじめての方で30秒を長いと感じられる方は、15秒からしていきましょう。

つづけて反対側もしていきます。

ポイントは、上半身と床を垂直に保つことです。正しい姿勢を心がけてください。

イスに座ってするのがムズカしい場合は、床に座ったままでもかまいません。
片方の足を伸ばす必要はなく、両足とも正座の状態ではじめてください。

前脛骨筋はくるぶしから膝にかけて、とても長い筋肉なのですが、この筋肉があることで立つ・歩く・座るなど、毎日の暮らしに大切な動作ができます。

じつは、とっても重要な筋肉なんですね。

「そう言えば最近、和式のトイレを利用していないな」

そんな風に思われたら、たまには和式のトイレにチャレンジして、日ごろ使っていない筋肉に刺激を入れてはいかがでしょうか。

そのあとで今回ご紹介したストレッチをすれば、「つまずく」と「むくみ」の予防・改善になります。

 

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鍼灸師 小林 由樹

学生時代から京都・大阪・神戸の診療所で多くの患者様を診させていただき、さまざまな治療を学ぶ。平成15年からは母校の医療法人 城見会 アムス柔道整復師養成学院に入社。学院付属の『アムスジオ鍼灸整骨院』にて管理者を勤め、平成18年に(株)コ・メディカルを設立。
平成19年3月にCo.鍼灸整骨院を開業し現在に至る。

協力:CO.鍼灸整骨院

 

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