メンタルヘルス講座

いつまでも悩まない。落ち込んだ時の感情を整理し幸せ思考になる方法

タイトル03

生きていると楽しいことばかりではなく、つらいこともありますね。
心配事があったり、人間関係や仕事のことで悩みがあったり。

精神状態が不安定になると、感情が敏感になり、些細なことでも涙が出たり、寝つきが悪い、食欲が落ちる、他人の言動がいつもより気になる…など、悩みをさらに深くしてしまうような状態になることもあります。

悩みをいつまでも抱えているのは、心にも身体にもよくありません。

分かっているけど、悩みから解放されない…という方に、今回は落ち込んだときの心の立て直し方をお伝えしますね。

 

いつまでもクヨクヨ悩んでしまう…それは、あなたが望んでいるから

「いきなり何を言うの?そんなの望んでいないわ!」
と思われたでしょうね。

悩んでいたい、というよりは、悩みの元になった出来事を忘れたくない、ということなんです。
それは、その悩みの元になった出来事の原因がはっきりせず、あなたの心の中でその出来事が未完了のまま保存されてしまった状態です。

ちょっと考えてみてください。
その出来事はあなたにどんな感情をもたらしたのでしょうか?
「腹が立つ!」「悲しい」「怖い」などの感情ではないでしょうか?

つまり、出来事そのものよりも、その出来事で感じた「あなたの感情」が解決されていないのですね。

この感情は、単純に怒りや悲しみではなく、その感情を引き出した出来事が原因となって、あなたの「捉え方」という思考に結びついています。

「自分を大事に思ってくれていない…」
「認めてくれない…」
「私のせいで皆が離れてしまうのではないか」
といったような、出来事に対するあなたの思考が、感情をいつまでも不安定にさせているのです。

こういった捉え方は、ある意味、あなたの個性でありますが、これから先、悩みの元になったような出来事があるたびに同じように反応し、悩み続けるという状態はできれば避けていきたいものですよね。

 

悩んだときは自分を知るチャンス!感情を整理しよう

このように「悩む」というのは、つらいことではありますが、自分が成長できる大きなチャンスでもあります。

なぜなら、自分を知ることに繋がっていくからです。
いつまでもクヨクヨ悩み続けるのは、時間がもったいない!
どうせ同じ悩むなら、自分の成長に繋がるチャンスと捉え、自分の未来のために建設的に悩みましょうよ。

悩み癖のある人は、そのほとんどが「根拠のない自分の思考が作り出した悩み」の中にいます。
「辛い、悲しい、悔しい、ムカつく」などの、身体にもよくない感情の中です。

そもそも、人間の脳は「忘れやすい」ものです。
なのに、悩み続けられるというのは、「あなたが忘れようとしないから」。

自分にとっての辛い出来事は、魔法の杖でチチンプイプイと一振りするだけでキレイさっぱり消えてなくなることはありませんが、そのとき感じた感情は手放していくことができます。

自分の感情を手放すことができるのは、他でもない「あなただけ」なのです!

では、その感情を整理する方法を3つお伝えしましょう。

 

●客観的に悩みの元になった出来事を見る。
ポイントはあくまで「客観的」に。そこに自分の感情を入れずに、淡々と出来事を見つめ直します。新聞記事を書くように、出来事を時系列にまとめてみましょう。

●出来事のどこに自分の感情が反応したのか検証する。
人はだいたい同じようなシチュエーションに感情が反応します。その反応した感情は、どんなものですか?「バカにされたと感じた」「疎外感を覚えた」など、簡潔に書き出してみましょう。

●思いっきりその感情に浸り、吐き出す。
感情を書き出しているうちに、押さえきれなくなったら、心のままに吐き出してください。いい子になる必要はありません、感情に任せてくださいね。汚い、普段なら言わないような言葉を使って吐き出してもいいのです。

 

この3つを終えるころには、ずいぶんと気持ちが楽になっているはずです。

そして、何よりも「自分が何に感情を揺さぶられていたのか?」が分かることによって、その感情の引き金になった出来事が、「自分がそこまで悩む必要がない」ということが分かるはず。

自分の感情が自分のものであるように、他人の感情もまた、他人のもの。
悩むという時間は、他人の時間に生きるということです。
その時間を自分が幸せ、楽しい、と思うことに使いましょうよ。

 

「幸せ思考」へ変えていく。「感謝」にフォーカス

12648082_1014763401903777_1065232794_n

自分の思考が、ネガティブに偏りがちな人は、自分にとって不快な感情(出来事)にフォーカスする傾向があります。

「私はダメな人間だ」
「あのひとが嫌な顔をしたのは、私に何か落ち度があったからかも」
「仕事がうまくいかないのは、私の経験不足なんだ」
といったように、自分を責めるのです。

これでは、毎日が楽しくなんてありませんよね。

でも、こういう思考を変えていく方法があります。
それが、「毎日今日あった感謝すべきこと」を書き出すという方法です。

とてもシンプルだけど、効果絶大ですよ!

実はこの方法、アメリカのTEDという講演会で、「脳がよりポジティブになる訓練」として紹介された方法でもあります。

人は感謝することにフォーカスすると、幸せ感が増します。
感謝というのは、まさにあなたを変える魔法の言葉!

いいお天気で気持ちよく出社できた、レストランで食べたランチが美味しかった、予定通りに待ち合わせした人が来てくれた…そんなことでいいのです。

これを続けていると、例えば上司に叱られても「私が次にミスをしない機会を与えてくれた」といったように、よい方にフォーカスするようになります。

すると、いままであなたにとって不快であった出来事も、感謝すべき出来事に変わっていくでしょう。

そうなると、もうこれまでのように不要に悩みを増産することはなくなりますね。

感謝できる人は人に好かれます。
他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。

自分が変われば、他人も変わるもの。
いつも笑顔で感謝を忘れない人に、意地悪な人は居心地が悪くて近づくことはできません。

さぁ、今日からあなたも悩みから解放されて、幸せ思考で毎日を送っていきましょう。

 

name_tsukino

profilepic_tsukino

レデュコ(ウーマンライフスタイル研究所)関西代表
女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。
精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

 

日々の役立つ健康情報を配信中 サンクロレラのFacebookはこちら

 

バックナンバー

vol.1 心と身体の関係を知って、本当の「健康」を手に入れよう!
vol.2 どうしようもない孤独感に無気力感…。そんなときの過ごし方と考え方
vol.3 いつまでも悩まない。落ち込んだ時の感情を整理し幸せ思考になる方法
vol.4 人間関係によるストレスを劇的に減らす!HAPPYに過ごすための心の整理方法!
vol.5 緊張に負けない!誰にでもできる自分の実力を100%発揮する方法
vol.6 人間関係に疲れたら…。 他人の感情に振り回されず、自分を大切に生きるヒント♪
vol.7 もっとメンタルを強くしたい!誰でもできるメンタルトレーニング、5つのポイント!
vol.8 ペットロスだけじゃない!大切な存在を失くしたロス症状から回復するには
vol.9 愚痴は言ってはいけないもの?新しい環境や人間関係に疲れたらこんな「祭り」を!
vol.10 悪口を言われた、仲間外れにされた…。傷付いた心を修復する方法
vol.11 心が弱くなっているのは、その「姿勢」が原因かも!?姿勢と表情を整えて人生明るくハッピーに!
vol.12 梅雨のせい…?6月に多い身体と心の不調の原因と乗り切り方
vol.13 頑張りすぎるあなたの身体に起こる異変、それはココロからのSOSかも?
vol.14 不安を解消する「魔法の呪文」で、 ココロを支配する不安にサヨウナラ!
vol.15 夏こそストレス解消!寿命が延ばせる究極の「あの場所」へ!
vol.16 もしかして、サザエさん症候群? 1週間を元気ハツラツと過ごす休日の過ごし方
vol.17 誰よりも自分を信じられる自分に!アスリートに学ぶ、負けないメンタル力!
vol.18 他人軸から自分軸で幸せ感度アップ!「自分のことが分からない」を改善する方法
vol.19 身体の不調はココロの不調?身体の部位でわかるココロの声とは
vol.20 仕事を頑張りすぎる人の7つの特徴と、頑張りすぎないための自己対策とは
vol.21 「なんだかうまくいかない…」「不安」そう感じる時期があるからうまくいく!の法則
vol.22 「あの人と一緒にいるのが苦痛…」疲れる人と上手に距離を置いて身体も心も健康に!
vol.23 幸せは自分で感じるもの!幸せから遠ざかる「幸せ恐怖症」克服のヒント

関連するリンク (外部リンク)

「エゾウコギの自律神経調節による抗不安作用」日本薬学会第135年会(2015)で発表

ストレスの強い職業に高い脳卒中の発症リスク

質の高い食事と栄養成分は精神の健康保持に必須

このページの先頭へ