メンタルヘルス講座

誰よりも自分を信じられる自分に!アスリートに学ぶ、負けないメンタル力!

タイトル17

世界中が釘付けになったリオ五輪。

日本選手もたくさんのメダルを獲得しましたね。

 

五輪に出場するアスリートたちは、鍛え上げた肉体と技だけでなく、国民の期待を一身に背負い、凄まじいプレッシャーの中競技に臨みます。

メダルの明暗を分けるのも精神力と言われるほどですが、選手たちのこのメンタルの強さは、いったいどのように生まれたのでしょうか?

 

今回は、この五輪出場アスリートたちの強靭な精神に学ぶ、負けないメンタル力についてお伝えします。

 

メンタルが弱い人と強い人の特徴とは?

「私はメンタルが弱くて…」と悩む人は多いです。

メンタルが弱いということは、それだけものごとに対する感受性が強い証拠でもあるのですが、そのせいで自分を追い込むパターンに陥りやすいとも言えます。

 

例えば、仕事で上司から「頼んでおいた書類、ここをこんな風に変えておいてくれないか」と言われたことを、「私のやり方がダメだったから、叱られた」と捉えるようなことです。

 

これは、「自分が全部悪い」と思い込み、指摘されたことを「叱られた」と重大事に変換させているのです。

 

他にも、メンタルが弱い人の特徴としては、

  • 自分に対する周囲の評価を気にする。
  • 自分自身が責められたり、攻撃されることを極端に怖がり、人の言動に過敏に反応するので、攻撃的な態度や言動になる。(弱い犬ほどよく吠える、ということですね)
  • 自分が傷つきたくないという思考があるので、先にネガティブな方へ物事を考え、リスクヘッジを取る。
  • 愚痴や泣き言、恨み言が多い。

などが挙げられます。

 

反対にメンタルが強い人というのは、メンタルが弱い人の特徴の逆になります。

  • 他人ではなく自分と自分を比較し、昨日の自分よりも成長した自分を目指し、努力する。
  • 人のうわさや評価を気にせず、人の言動を受け流す余裕がある。
  • あきらめないチャレンジ精神を持っているので、日々成長していく。

といったような特徴があります。

 

五輪メダリストのメンタルトレーニングにたくさんのヒントが!

五輪メダリストたちを先ほどのメンタルが強い人に当てはめてみると、まさにドンピシャです!

 

今でこそ陸上の絶対的王者と言われ、今回のリオで金メダルを3つ獲得したジャマイカ人選手も、昔から王者だったわけではありません。

その選手ですら、2004年のアテネ五輪でデビューし出場した200mは一次予選で敗退しています。ロンドン五輪の前は、ジャマイカ選手権で若い選手に負ける場面も。

それでも、「俺は伝説になりたい」と公言しており、負けても「100%自分を信じている」ことが、今回のリオでの金メダル3つに繋がっているのでしょう。

 

失敗したことでメンタルに影響し、次の結果に影響が出そうな場面であっても、日ごろから気持ちの切り替えを訓練してきたボルト選手にとっては、「自分にとって、それは次に成功するためのただの失敗」と捉えることができているのですね。

 

また、テニス男子シングルスで銅メダルを獲得した日本人選手は、ある歴代1位の記録があります。その記録とは、「フルセットの勝率」。

これは、試合が最終セットにもつれたケースでの勝率で、この選手の通算勝率は、ツアー歴代1位(集計は全米開幕時)にランクされており、なんとその勝率は約77%!

4試合を行って3試合以上は勝つというすごい勝率です。

 

そんな選手も「とにかく自分を信じる」と言っています。

「自分への疑いが無くなれば、それが自信になる」というコーチの教えが、しっかり伝授されているのですね。

 

個人、団体とも金メダルを獲得した体操の日本人選手は、よくイメージトレーニングを行っていたそうです。

自分のやりたい技を何度もイメージし、自分の中に叩き込む。

リオでも、1位を気にして力みが入り、ミスが続き2位だったにも関わらず、そのあと最後の鉄棒では、見事に演技を決め1位に!

 

このとき、1位だったウクライナの選手の演技や点は見ていなかったそうです。いつもの練習では絶対にミスがなかったので、練習だけを信じて着地は絶対止めてやるという強い気持ちだった、と。あとはいつも通りを心がけていたということですが、あの場面で「いつも通り」で絶対に勝つと信じられるということは、いかに普段から努力を積み重ねているか、ということでしょう。

 

メンタルヘルス17

女子レスリングで史上初の4連覇を達成した選手と、惜しくも4連覇を逃した選手の明暗を分けたのもメンタル面であった、と言われていますから、いかに勝負時に負けないメンタルを持つことができるか、ということが重要なのです。

 

メンタルを強くし、負けないココロを作る3つの方法

このように五輪メダリストたちは、通常では考えられないプレッシャーを背負い、勝負に挑むにもかかわらず、華々しい結果を手にしています。

メダリストたちのメンタルトレーニングは、私たちの生活の中でも活かせます。

 

では、メンタルを強くし、負けないココロを作るための3つの方法をお伝えしましょう。

 

1. 失敗することをおそれない

失敗しないとわからない大切なことが世の中にはたくさんあります。たくさんの失敗から多くのことを学んだ人は、大きく成長します。何かを成し遂げる過程で起こった失敗は、失敗ではなく、成功するために得た「経験」である、ということです。

 

2. 自分に完璧を求めない

メンタルが特に弱い人は「自分が完璧主義者だと自覚していない人」たちに多く、無自覚のまま自分に完璧を求めることで「できない自分」とばかり対峙することになります。100%完璧でなく、自分への期待値を下げ、前に少しずつ進んでいくことが大切です。

 

3. 場数を踏むこと

場数を踏むこととメンタルトレーニングで、自分のココロに耐性をつけること。たくさんの苦労を乗り越えてきた人たちが強いのは、「何があっても乗り越えられる」という自分自身への信頼があるからなのです。たくさんの経験を積みましょう。

 

日本代表もつとめるプロサッカー選手はこのように言っています。

「挑戦と感謝を忘れず、自らを突き動かす情熱を持ち、自分自身の成長を信じ、行動と改善を成功するまで繰り返す」

 

五輪のメダリストだからメンタルが強いのではなく、メンタルを強くするためにたくさんのトレーニングを積んできたからこそ、メンタルが強いのです。

 

「メンタルが強くなりたい」と思うなら、メンタルを強くするためのトレーニングを小さくても毎日意識して取り組むことが大切。

 

まずは、「昨日より今日の私は成長しているか?」を意識してみてくださいね。

そして、あなただけのココロの金メダルを手にしてください!

 

 

name_tsukino

profilepic_tsukinoレディコ(ウーマンライフスタイル研究所)関西代表
女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。
精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

 

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