続・こころをほぐす、メンタルヘルス講座

自分の人生は、自分で決めて生きる!「依存体質」から抜け出し、自分自身を取り戻そう

人生は決定・決断の連続です。

大きな決定・決断だけではなく、日常の中の「ランチは何を食べようか」とか「今日の洋服は何を着ようか」なども決定するということです。

 

つまり、自分の人生をイキイキと生きるには、自分で自分のことを決定し続けることが重要なのです。

しかし、自分のことを決めるということが苦手という人も多く、決定を他人に委ねて生きる人も…。

 

 

今回は、相手も自分をも苦しめる「依存」について、また「依存」を克服する方法を紹介します。

 

 

誰かに依存してしまう「依存体質」

人は1人では生きていけない…とはいえ、自分以外の誰かに頼ってばかりの人を「依存心が強い」と言いますよね。

 

依存は、その漢字が示すとおり「依りかかることで存在する」ということで、薬物やなどへの依存もさることながら、自分以外の誰かに依存することも。

 

恋人や家族など、その人がいなければ生きていけないという状態を「依存性」と言います。

 

自分の意思で決定・決断することができず、1人で行動することが苦手で、特定の相手と常に行動を共にしたがり、思考までをも共有したがります。

 

このように、頼れる対象がいないと不安を感じたりイライラしたりしてしまうことを「依存体質」といいます。

 

誰かに依存してしまう大きな原因としては、自分にとって辛いことから逃げる、つまり辛いことと向き合いたくないから、人に頼るということが考えられます。

 

 

依存はどんどん大きくなっていく…!?

生きていると「辛いな」と思うことって何度もありますよね。

そんなとき、寄り添い、励ましてくれる人がいると安心します。

 

そんな人が1人でもいれば、また前を向いて歩いていこうという気持ちを持つことができますが、あまりにもつらい状況で自分では感情のコントロールができなくなるほどの状態に陥ってしまったときは、誰かにすがりたい気持ちになります。

 

「助けて欲しい…」そう思ってしまう状況で、話を聞いてくれたり、助けようとしてくれる人がいると「この人だけが私のことをわかってくれる」と考えが飛躍し、相手に依存するきっかけになってしまうのです。

 

このように一度、特定の人によって、気持ちが軽くなった経験を持つと、相手を過大評価し、なにか自分にとってつらいことが起こるたびに、「その相手によって解決してもらおう」としてしまいます。

 

とくに、関係が親密な恋人や家族や友人である場合、相手もそう簡単には見捨てないため、フォローしようとしてくれます。

それが繰り返されると、相手にさまざまなことを「依存」するようになってしまうのです。

 

最初は小さな依存だったものが、繰り返されることでどんどん依存は大きくなっていきます。

 

 

あなたは大丈夫?依存体質な人の特徴

「依存体質」になるのは、特別な人に限ったことではありません。

ちょっとしたきっかけで誰でも依存体質になってしまう可能性はあります。

 

そこで、依存体質な人の特徴を見てみましょう。

 

 

1。つらいことがあったとき、自分で解決策を考えずに人に頼る

つらいことがあると、「共感」や「同意」が欲しいですよね。

そんなときに恋人や友人に愚痴を吐き出すのはいいのですが、なんでも自分で考えず相手に解決策を丸投げする頼り方をしている人は要注意です。

つらいとき心の中で「誰か助けて」とすぐに思ってしまう人は、ほぼこのタイプと言えます。

 

2.自分が思っているのと同じくらい自分を思って欲しい欲求がある

自分が頼りにしている人は、自分だけのことを思って見ていて欲しい…。そんな独占欲がある場合は相手に「依存」している証拠といえます。

また、自分以外の人と仲良くしていたり、楽しそうにしているのを見てイライラしたり、嫉妬を感じるようなら、かなりその相手に依存しています。

 

3.つらいとき1人でいられない

「とにかく誰でもいいから自分を安心させて欲しい、一緒にいて欲しい」という人は、依存体質の可能性が高いです。これがひどくなると、その感情を忘れるために、ゲーム依存症やセックス依存症、アルコール依存症などに発展する場合もあります。

 

 

これらは誰しも持っているものですが、ほとんどは依存症にまでなることはありません。

しかし、自分の中にこういう面があると自覚のある人は、注意が必要です。

 

 

自分のことは自分で解決する思考を持とう

誰かに頼っていると、誰かが解決してくれると思ってしまいますが、それは大きな幻想です。

自分のことは自分でしか解決できないのです。

 

自分のことを自分で決定・決断することで状況を変えることができます。

「誰かがやってくれる、助けてくれる、守ってくれる」というのは、願望であり、自分の持つ思考のクセです。

 

実は、依存していること自体があなたの大きなストレスなのです。

自分で決め、それに対し自分が行動することが、最大のストレス解消方法であることに気付いてください。

 

誰かがあなたのつらさを解決し、イライラや不安を収めてくれているのではありません。「自分のことなのに決めることができない」、それこそがイライラや不安の原因だと、まずは気付くことが大切なのです。

 

 

まずは小さなことから「決める」習慣をつくること

依存体質から抜け出すには、自分自身に「自信」を持つことです。

「自信」とは「自分で自分を頼りにすることができること」、「自分の命を自分に預けられること」です。

 

自分に自信が持てるようになれば、自分の決めることを信頼することができるようになります。

不安を感じても、「私なら大丈夫」と乗り越えて進んでいくことができます。

 

自信を持つには、色々な方法がありますが、まずは毎日意識して「決める」ことをおこなってみましょう。

 

なんとなく着ていた洋服もきちんと「今日着る服」と決める。なんとなくではなく「今日は雨だから、パンツスタイルで、靴は濡れても大丈夫なこの靴」というように、キチンと理由もつける。

 

「みんながAランチだから、私も」ではなく、「昨日の夜にお肉を食べたから、ランチは野菜メインで」というように、です。

 

そして、決めたことでなにがよかったのかを後で考えて、自分を褒めてください。どんな小さなことでもよかった点を見つけましょう。

 

「ランチの野菜がとても新鮮で美味しかった!これを選んだ私ってナイス!」

というように、自分が決めたことでよかったことを褒めるのです。

 

そんな積み重ねで、どんどん自分の決めることに自信を持てるようになっていきます。

 

 

依存ではなく、頼り頼られる関係をつくろう

依存は自分の存在も、相手の存在も殺してしまいかねないものです。

 

しかし「誰にも頼ってはいけない」とかたくなになるのではなく、「ここまで頑張ったけど、ここからは力を貸して欲しい」と頼るのはOK。

喜んで力を貸してくれるでしょう。

 

そして今度は、大切な人が困っているとき、つらいときに頼られる人になれます。

双方が頼り、頼られる関係は、依存とは違う信頼関係が生まれます。

 

自分自身で自分のことを決められる人は、自信に満ち溢れた人生を送れるようになるはず。

 

そんな人の人生には、きっと素敵な人たちが周りに集まってくることでしょう。

 

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心理カウンセラー・ヒューマニティプロファイラー 月野るなさん

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

https://ameblo.jp/tsukino-luna/

 

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