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もう子どもに怒りたくない!イライラしない子育てのススメ

自分の子どもはかわいいけれど、育児に休日はありません。どんなに愛していたって、毎日一緒にいるとイライラしちゃうこともありますよね。

かわいいはずの我が子が、怪獣に見えてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

 

今回は、子どもにすぐに怒ってしまう…、毎日イライラして辛い…、というお母さんに、親子とも笑顔で毎日を過ごすためのポイントをお伝えします!

 

 

子どもにイライラしてしまうわけ

子どもにイライラするときって、どんなときでしょうか?

  • 食べるのが遅い、汚い
  • 部屋を散らかす
  • 服を汚す
  • グズグズいってなかなか寝ない
  • 「イヤ、イヤ」ばかりでちっとも言うことを聞かない

 

など、年齢が低いときはとにかく手がかかりますよね。忙しいときに限って、なぜか手がかかることをやったりして、本当にイライラしちゃいます。

成長してくると、反抗的になり口がたつようになるので、対立することも増えるでしょう。

 

そんな子どもにイライラするわけは、「自分(お母さん)の固定観念」が原因であることがほとんどです。

「こうしないといけない」「こうして欲しい」と思っているのに、相手がそうしてくれないことが、イライラの一番の原因なのです。

 

この「こうしないといけない」「こうして欲しい」という思いが、固定観念です。

固定観念は、誰もが多かれ少なかれ持っている「自分で勝手に作った枠組み」です。

 

例えば、子どもは夜の9時には寝ないといけない、と思っていると、9時を過ぎてもなかなか子どもが寝なければ、イライラします。

大人だって、日によっては疲れて早く寝てしまうときと、なぜかなかなか眠くならないときがあるのに、子どもは「毎日9時には寝ないといけない」と思い込んでいます。

こうなると、9時を過ぎてもグズグズ言って寝ない子どもが「悪」なので、どうにかしようとして思い通りにならずにイライラが大きくなっていくのです。

 

これを、「眠くなったときに寝ればいい」というように、「9時に寝ないといけない」という思い込みを書き換えると、楽になります。

 

ここで、もしあなたが「でも、子どもは10時間寝ないといけないものだ」とか「早く寝ないと次の日眠くてしんどくなるのは子どもだから、母親として管理する必要がある」と思ったなら、なぜそう思うのかを考えてみましょう。

 

「自分がそう言われて育ったから」とか、「本当は子どもが寝たあとにゆっくりしたいから」というのが本音ではないでしょうか?

実のところ、本当に子どもが「そうしないといけない理由」は存在しないのです。

 

「こうしないといけない」「こうして欲しい」が実現しなくてイライラするのは、子ども自身に原因があるのではなく、お母さんの気持ちに原因があるのです。

 

イライラ子育てが及ぼす子どもへの影響は?

「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。人は3歳になるまでに経験したことや、覚えたことは、年齢を重ねても変わらずに持って生きて行くということです。

 

子どもはありのままで無条件に愛され、必要とされることで、健全に成長していきます。

「親に愛されたい」という欲求は、生まれたときから持っていて、この欲求が満たされることで、自立という次の成長ステージへスムーズに移行します。

 

イライラ子育てをしていると、子どもは「愛されていないのでは…」と不安になります。お母さんがイライラしている原因は、本当は「お母さん自身の問題」なのに、「自分がいけない子だから愛されないんだ」と解釈します。

こういった愛されたい気持ちが満たされないまま大人になると、人から自分がどう思われるか過剰に気にするようになり、自分の意見が言えなくなり、顔色ばかりうかがうようになり、他者に依存するようになります。

もしくは、他者を支配し自分がコントロールすることで自分を満たそうとする形での依存になる可能性もあります。

 

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことはありませんか?

アダルトチルドレンとは、「子供のころの家族関係などが原因で、精神的に不安定な状況で育ち、成人後も生き方に悩んでいる人」のことを言います。

 

イライラ子育ては、アダルトチルドレンを生む可能性が高くなると言っても過言ではないでしょう。

 

 

イライラするお母さんとイライラしないお母さんの違いって?

ここで、イライラするお母さんとイライラしないお母さんの違いについて見ていきましょう。

 

イライラするお母さんの特長

  • 自分以外の人の言動が常に気になる
  • 子どもは私のもの、と思っている
  • うまくいかないのは人のせいと思っている
  • 口に出す言葉がネガティブワード
  • 子どもやご主人に期待ばかりしている
  • 子どもやご主人に変わって欲しいと思っている
  • 他人と比較する
  • 人に相談しない

 

イライラしないお母さんの特長

  • 自分なりのストレス発散方法を持っている
  • 子どもを一人の個人として見ている
  • うまくいかないのは、自分の中に原因があることを知っている
  • 口に出す言葉がポジティブワード
  • 明日の自分に期待する
  • 自分が変わる努力をしている
  • 人と比較しない
  • なんでも話せる人がいる

 

いかがでしょうか?あなたは、どちらに多く当てはまりますか?

借りにイライラするお母さんの特長のほうが多かったとしても、落ちこむことはありません。たぶん、ほとんどのお母さんがそうですから。

 

まずは、自分の気持ちの状態を認識することがポイントです。

そして、その状態は嫌だなと思うなら、どうすれば改善できるか自分の気持ちに正直に向き合ってみましょう。

思いもよらない本音が出てくることがありますよ!

 

ときどきならイライラしたっていい

お母さんも人間ですから、まったくイライラせずに子育てをする、というのは不可能だと思います。

 

イライラしてはいけない、と思うと、これはまた新たなストレスになりますし、新しい「イライラしてはいけない」という固定観念を生み出してしまうことになります。

 

ときどきならイライラしたっていいんです。

 

でも、イライラを引きずらない。イライラしてるな~と思うときは、まずその感情を認めてください。そして、その場を離れて「私って頑張ってるよね~」と自分で自分をねぎらってください。鏡の前に立って声を出して言う。そして、無理やりにでも笑顔を作ってみる。

 

バカバカしいかもしれませんが、コレ意外と効果ありますよ。

 

できれば少しでもイライラしないようになるほうが、お母さんにとっても、子どもにとっても精神的にも毎日が楽しく幸せに生きられますよね。

 

「子育ては親育て」と言います。

イライラする感情に流されるのではなく、イライラする感情と向き合うことで、お母さんも色々な気づきが生まれ、成長していくはずです。

 

いつか子どもが巣立ったとき、今のイライラしている自分がとてもかわいく思えますよ!

「あぁ、あの頃の私は一生懸命だったなぁ」と。

 

お母さん、頑張れ~!!

 

心理カウンセラー・ヒューマニティプロファイラー 月野るなさん

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

https://ameblo.jp/tsukino-luna/

 

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