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あの人が羨ましい…!人と比較して嫉妬に苦しむあなたに伝えたい「嫉妬をバネにする3つの方法」

この世で生きている限り、人間関係における悩みは尽きないもの。

人間関係における悩みは、「感情」が大きく関わるため複雑化していく傾向にあります。

 

また、現代社会ではSNSが生活の中に浸透しているので、簡単に他人の情報が目に入るため、自分との格差を感じることも多くあるでしょう。

そんなとき、心の中にうごめく感情……それが、「嫉妬」です。

 

 

今回は、自分自身の中にある「嫉妬」という感情を持て余し、ココロが疲れているあなたに嫉妬をバネにする3つの方法をお伝えします。

 

 

嫉妬は醜い…?そもそも嫉妬とはどんな感情のこと?

「嫉妬」とひと言で言っても、嫉妬には以下の2つの解説がされています。

 

  1. 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと
  2. 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき)

 

どちらの感情もきっと経験があるかと思います。

 

それほどまでに、嫉妬という感情は人間なら誰しも持っている感情と言えるでしょう。

 

子どもの頃に、お母さんの愛情が自分以外の兄弟姉妹に注がれているように思った経験や、思春期の頃好きになった異性が自分以外の子を好きだったという経験があるかと思います。

 

最近ではSNSで、友達が幸せそうな充実している毎日や、仕事で認められたなどの投稿を見たときなどに嫉妬を感じるということも多いのではないでしょうか。

 

また、嫉妬しているとき、普段の自分からは考えられないような言動をしてしまうことがあります。

 

例えば、好きな人が自分以外の人を好きだと言ったとき、思わずその人の悪口を言ってしまったり、自分より評価された人の自分より劣っている部分を見つけ出そうとしたり。

 

後で「なんて嫌な自分だったんだろう」と恥ずかしく思うような言動をしてしまった経験があなたにもあるかもしれませんね。

 

 

人はなぜ嫉妬してしまうの?

このように、嫉妬しない日々はない、というほど日常の中に嫉妬する要素が転がっているともいえる現代社会。

 

嫉妬という感情は、自分以外の人の存在があって感じる感情であるため、自分以外の人と関わる以上、避けて通ることはできない感情といえます。

 

自分と人を比べ、「負けた」と感じてしまうとき、その敗北感から嫉妬は起こります。

 

つまり、嫉妬という感情は、自分が他人と勝手に競争した結果、その他人に負けたのだという感情。それによって自分の価値を認められなくなってしまっているのです。

 

とくに心がまだ未発達な幼少期に、親と兄弟姉妹の間でこの嫉妬に苦しんだ経験を持つ人は、大人になってもこの感情を整理できずに、ずっと引きずっていることさえあるほどです。

 

一度自分が持っている「嫉妬」という感情と向き合ってみてください。どんな感情になりますか?

 

ものすごく腹が立つ。

相手に対して恨みすら感じる。

他人が持っているものに対し、自分が持っていないことが悔しい。

惨めだ。

羨ましい。

負けた気がする。

……などなど、さまざまな感情が渦巻いていることに気付くでしょう。

 

嫉妬というのは、これらの不快な感情が色々なパターンで混ざり合ったようなものですから、ひとつでも不快なのにそれらが混ざり合っているので、自分でも説明のしようがない不快感となって、自分を支配していきます。

 

この嫉妬という感情はよくないもの、として蓋をしてしまうのではなく、どうせ生きていく過程で何度も感じるだろう感情なら、うまく付き合って自分にとってプラスになるようにすれば、もっと生きやすくなりますよね。

 

では、自分が嫉妬と上手に付き合い、人生のバネにする3つの方法をみていきましょう。

 

 

嫉妬を感じたら、客観的に見るクセをつける

嫉妬というのは、コントロールが難しい感情のひとつです。

 

そこで1つめの方法は、イライラしたときに、「あ、私は今○○に嫉妬しているな」と感情を認めることです。

 

そして、自分が何にそのような感情になるのか、出来るだけ客観的に見てみましょう。

 

「彼女に負けたと思ったんだな」

「私の努力を認めてもらえていない」

「私より○○のくせに…」

 

といった、ちょっと人には言えないような感情があることに気付くでしょう。でも、それでいいのです。こういった気持ちをよくないものをして扱い、我慢すると、ストレスになります。

 

自分の感情を客観的に見て、その感情を認めたら、嫉妬した対象のことも客観的に見てみます。

 

すると、

「確かに努力をしていたな」

「アピール力が自分に足りないな」

など、表面上だけを見ていたことが分かるかもしれません。

 

こういったココロの作業は、自分の感情に支配されず、自分の感情を扱えるようになるために必要な作業なのです。

 

 

ときには吐き出す機会を作ろう

嫉妬の感情は、ケンカをしたわけでもなく自分の気持ちの中での一方的な相手への感情なので、人には言いにくく、どうしても心の中にため込む傾向があります。

 

それでは身体にも精神衛生上もよくないですね。

 

前述したように、嫉妬は生きていれば誰しも必ず感じる感情です。ですから、本当はあなただけでなく、あなたの周りにも同じように嫉妬の感情を持っているのに言えない…という人がいるはずです。

 

そこで2つめの方法としておすすめしたいのが、バックナンバーのこちら。

 

愚痴は言ってはいけないもの?新しい環境や人間関係に疲れたらこんな「祭り」を!

https://www.health-sunchlorella.jp/mentalhealth/mh09/

 

一緒にパーッと吐き出して、心を軽くして明日を元気に迎えましょう。

 

「自分成長記録」をつけてみる

3つ目の方法は、人と比較して感じる嫉妬ではなく、自分の今と過去を比較することに注力してみよう、ということです。

 

人は本当に忙しいときは、人のことは気にならないもの。嫉妬する暇がある、と考え、比較するのは過去の自分とだけ、と割り切ってみましょう。

 

とはいえ、なかなかそのように出来ないでしょうから、スマホアプリの日記アプリなどを利用して、毎日「今日自分が成長したなと思うこと、頑張ったこと、褒めてやりたいこと」などを書いて記録していくといいですね。

 

そうすることで、どんどん自分の成長を感じ、自己評価が高まっていきます。自己評価が高まれば人と比較して嫉妬することも減っていくはずですね。

 

 

嫉妬と上手に付き合おう!

嫉妬はよくないものと思われがちですが、そもそも嫉妬は「もっと自分が成長したい」という成長欲の現れではないでしょうか?

 

嫉妬を感じたら自分を嫌なヤツだと思わずに、「もっと成長したいんだな」と捉え、認めてあげましょう。

 

嫉妬と向き合うことで、どのように自分が成長していきたいかもわかるはずです。

 

そう思えば、一生嫉妬し続けていく人生も悪くないかも。嫉妬するだけ、成長していけるなら、素敵なことだと思いませんか?

 

心理カウンセラー・ヒューマニティプロファイラー 月野るなさん

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

https://ameblo.jp/tsukino-luna/

 

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